7 lines
2.5 KiB
JSON
7 lines
2.5 KiB
JSON
{
|
||
"name": "メンテマシナリー·態勢制御者",
|
||
"description": "水中活動を行うクロックワークを助け、その稼働率を上げるために開発されたコンパクトな補助装置。当初は水中のゴミや植物の残滓などを除去してクロックワークの心臓部に異物が付着するのを防ぎ、できるだけ故障率を低下させる目的で設計された。別の角度から見れば、これらは「水中清掃員」としてフォンテーヌの生態環境保護に間違いなく貢献している。\n感度の高いセンサーが搭載されたこの装置は、「嗅覚」を利用してターゲットを探したり、水中ゴミの光学特性を捉えたりできるので、たまに釣り餌に惹きつけられることもある。これを釣り上げた漁師によって「水域保護魚」或いは「鉄魚」と呼ばれるようになった。\nメンテマシナリーは一部の水中生物の食べ物をゴミとして認識し清掃することがあるため、水中生物と衝突するケースがある。だが、パワーの低い小型マシナリーに勝ち目がないのは自明の理。時間が経つにつれ、破壊されたマシナリーの数は増える一方だった。\n既存の2タイプのメンテマシナリーが安全な環境で水域を清掃できるようにと、研究員は既存のフレームを基に、コア構造のパワーを最大限引き上げ、一定の戦闘能力を備えた3つ目のモデルと開発した。このモデルを水中生物に衝突させることでその脅威をなくし、メンテマシナリーの正常な作業環境を維持するという思惑だった。しかも既存の生産ラインを使って早くも大量生産された。\nしかし、「態勢制御者」を強化するための研究員たちの後続開発計画はフォンテーヌ科学院によって止められてしまった。「こんな小さな代物で凶暴な水中生物を駆逐できるなら、既存の水中装置になんの意味がある!」という理由だった。実際のところ、「態勢制御者」は有害な水中生物を駆逐できるどころか、むしろ一般の魚を「清掃」してしまい、とんだ環境破壊を引き起こすことが明らかになった。そのため、研究員たちは一部「態勢制御者」を停止させ、それらの攻撃行為に制限措置を加えた。",
|
||
"category": "魚類",
|
||
"counttype": "FISH",
|
||
"sortorder": 12235
|
||
} |