39 lines
3.6 KiB
JSON
39 lines
3.6 KiB
JSON
{
|
||
"name": "勇士の心",
|
||
"rarity": [
|
||
"3",
|
||
"4"
|
||
],
|
||
"2pc": "攻撃力+18%。",
|
||
"4pc": "HPが50%以上の敵に対するダメージ+30%。",
|
||
"flower": {
|
||
"name": "勇士の勲章",
|
||
"relictype": "生の花",
|
||
"description": "胸元につける素朴な小花、冒険の後に入手した記念品である。",
|
||
"story": "小さい勇者は夜に乗じて家を出て友と狼の森に入った。\n小さい弾弓でイノシシを追い払い、硬い枝で仮想の亡霊と戦った。\n光る仙霊に従って森の深くに入り込んで、千年を越えた宝を探した。\n\n「宝」というのはただの黄色い花。\n\n疲れた勇者は寝室に戻って、子供の頃集めた冒険の証を探し出した。\n数年前に隠した黄色い花を見て、勇者はびっくりした。花は少しの枯れ気味もなかった。\nすべてが花のように、朽ちることがなければいいのに。"
|
||
},
|
||
"plume": {
|
||
"name": "勇士の期待",
|
||
"relictype": "死の羽",
|
||
"description": "明るいスズメの羽根。小さな勇気をもたらしてくれる。",
|
||
"story": "泣き虫の友を慰めるために、小さい勇者は飛鳥の羽を彼にくれた。\n冒険の証や宝探しの成果として、友に勇気を与えた。\n\nそれから其の一人は「獅子」の名を負って、\n騎士を率いる無冠の王になった。\nもう一人は「狼」の名を負って、\nかつての友、今のリーダーを補佐した。\n\n社会が不安定な時代、その二人は剣とあいくちのように故郷を、お互いを守った。\nしかしそれも昔のこと。\n無数の物語は災いで消えた。"
|
||
},
|
||
"sands": {
|
||
"name": "勇士の毅然",
|
||
"relictype": "時の砂",
|
||
"description": "古くて小さな砂時計、実用性がない。時の流れのように不思議である。",
|
||
"story": "暗闇の呪いが涌きこみ、災いが大地に侵入した時、\n遠征の騎士は恐怖に立ち向かい、北地の氷川のように故郷を守った。\n\n剣身は光り輝き、敵の黒い血は雨のように降り落ちた。\n\nやがて勇者は故郷に戻った。けれど友はもういない。\n変わらないのは、昔にもらった小さい砂時計。"
|
||
},
|
||
"goblet": {
|
||
"name": "勇士の壮行",
|
||
"relictype": "空の杯",
|
||
"description": "雑な木製の容器、中には思い出がたくさんある。",
|
||
"story": "若き勇者は初めての勝利を味わった。\n親友たちの歓呼の中、喜びと茫然の盃を交わした。\n\n数年後の災いが訪れる時、彼は騎士を率いて故郷のために戦った。\n出征前、彼は副官になった幼馴染と一杯交わした。\n\n「あなたが戻って来なくても、僕は泣かないぞ」\n「今のように、あなたのために一杯飲んでやる。」"
|
||
},
|
||
"circlet": {
|
||
"name": "勇士の冠",
|
||
"relictype": "理の冠",
|
||
"description": "粗雑に編まれた草の冠。一部の人にとって、この冠は金の冠ように貴重だろう。",
|
||
"story": "小さい勇者は森に深入り、抗う旅に出た。\nそして彼の友は貴族のチャンピオン騎士役を演じた。\n\n「獅子のように戦場を歩け、千年前のあの人のように」\n「剣の詩を紡いで未来の少年少女に捧げよう」\n\n二人はおもちゃの大剣と枝でぶつかり合い、決闘を始めた——\n最後に勝利を得たのは抗いの勇者、彼は貴族の冠を手にした。\n\n時が経って、その野花と雑草で編むられた冠は、\n騎士を指揮する権力よりも貴重なものになった。"
|
||
}
|
||
} |